サービス関連情報 【注意喚起】どこでもキャビネット利用時の「システム復元」処理のご注意

2021年528

お客様各位

たよれーる どこでもキャビネットをご利用いただきまして、誠にありがとうございます。

どこでもキャビネットのWindowsクライアント版アプリをご利用時中のまま、パソコンのシステム不具合などによりシステム復元を実行した場合、特定条件にて意図しないどこでもキャビネット配下のデータが消える現象が確認されました。

そのため、システム復元を実行される際はWindowsクライアント版アプリのアカウント設定を必ず削除し、システム復元完了後に再度アカウント設定を行うようお願いいたします。

詳細につきましては、下記をご覧ください。

尚、本現象は復元ポイントやフォルダの状態にも起因する問題ですが、どこでもキャビネットにて本現象を回避するための改修も予定しております。今後の改修につきましては確認でき次第、会員サイトにてご連絡いたします。

今後ともどこでもキャビネットをご愛顧いただけますようお願い申し上げます。

発生する現象 「フォルダーが消える条件」に全て当てはまるフォルダーがシステム復元実行により削除され、該当フォルダ移動時に削除が同期されてデータが消える
システム復元により、どこでもキャビネットのファイルが削除される条件

以下のすべての条件に当てはまる場合、システム復元にて該当のフォルダー/ファイルが復元後に削除されます。

  • 復元ポイント作成後に同期されたフォルダー
  • システム復元するパソコンにて、上記で同期されたフォルダー配下を参照しておらず、どこでもキャビネットサーバーとフォルダー配下が同期されていない
回避方法

システム復元を実行する前に、Windowsクライアント版アプリのアカウントを削除してください。システム復元作業の完了後に改めてアカウントを再度設定してください。

【1】システム復元前の作業

システム復元実行前に該当のパソコンにて、以下の手順でWindowsクライアント版アプリのアカウントの削除を行ってください。

①タスクバーにあるどこでもキャビネットアイコンを右クリックします。

②「アカウント設定」を選択します。

③設定されているアカウントが表示されますので、選択します。

④「アカウント削除」をクリックします。

⑤確認画面が表示されますので、「はい」をクリックします。

  • 手順③の時に複数表示された場合は全てのアカウントに対して、手順④と⑤を実施してください。

【2】システム復元後の作業

システム復元を実行した後に該当のパソコンにて、以下の手順でWindowsクライアント版アプリのアカウントを再度設定してください。

①タスクバーにあるどこでもキャビネットアイコンを右クリックします。

②「アカウント設定」を選択し、表示された「アカウント追加」をクリックします。

③ログインIDをパスワードを入力してください。

④どこでもキャビネットフォルダーを設定し、「OK」をクリックします。

⑤確認画面が表示されますので、「はい」をクリックします。

  • 複数ログインIDを設定されていた方は、手順②~⑤をログインID分実施してください。
備考

Windowsクライアント版アプリでアカウント削除をすると、自動ダウンロード設定がすべて初期状態に「仮想状態」に戻ります。お手数をおかけいたしますが、アカウント再設定後に改めて該当箇所を自動ダウンロード設定をしていただけますようお願いいたします。

証明書をご利用されている場合は、証明書を再発行して再設定をお願いいたします。